北海道 竜巻 津波 ・・・
11月に入り、北海道では竜巻や津波の影響や被害が出た。
11月7日、北海道佐呂間町で発生した竜巻(F2~)は、
最新のデーターとモデルを解析した結果、巨大な積乱雲のもとで
発生したと気象庁が発表した。スーパーセルというものだ。
スーパーセルは、普段の積乱雲が巨大化し、地上では激しい上昇気流と、
局地的に出来る前線(ガスとフロント)が形成され、著しい天候となり、
巨大な渦巻きとなり、被害を拡大したものと考えられる。
さらに11月15日千島列島でおきたマグニチュード7.9の地震では、
津波警報(最大2m程度)がオホーツク沿岸だされ、他関東沿岸までの太平洋沿岸
地域では津波注意報(最大50cm程度)が発令され5時間に及び発令。
しかし、警報クラスのところでは40cmと比較的小さいものだった。
北海道などの沿岸地域の住民は、避難勧告、避難指示がだされ、
避難場所に移す処置をとったが、結果さほどの被害はでなかった。
今後気象庁では、このケースをもとに、強化を図るとしているが、
警報・注意報の出し方が問われてしまう。
結果ではあるが、太平洋ハワイや沖縄にも潮位の変動があり、
広い地域での津波を観測された(発令解除時)
また本日18日、南西諸島近海活発な積乱雲があり、
今後局地的な大雨、雷、突風が予想される。
明日にかけ、九州以北でも影響がでる。
気象情報は適切な情報が求められる。
記事つよちゃん
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